株式会社ウィステリアシーズでは、「持続可能な社会に貢献する」ことを使命と考え、サステナビリティ経営を推進して行きます。
同社のサステナビリティの取り組みにおける基本方針は、①「リスク管理・コンプライアンスの徹底」②「事業活動をとおした社会課題解決への貢献」③「個人、組織の持続的成長の実現」です。これらの基本方針を踏まえた事業活動が社会課題解決へ少なからず結びついていることを確信しており、今後の事業活動を通じて証明していきたいと考えています。今後弊社が解決するべき3つのマテリアリティ(重要課題)を策定いたしました。
3つのマテリアリティ(重要課題)の特定
①デジタルデバイド‐情報格差のない社会
社会課題で最も優先的に解決すべき問題は「貧困」と言われています。「貧困」が発生するメカニズムには様々な要因がありますが
先進国と発展途上国、富裕層と貧困層の間のデジタルデバイド(情報格差)を解消することは、貧困・不平等を是正するための重要なステップであると当社は考えます。
弊社の事業の取り組みとして、機関投資家やファンドが扱うような投資情報を、無償もしくは安価にすべての投資家に提供することにより、情報格差のない社会へ貢献したいと考えます。
②「地政学リスク」・「気候変動リスク」回避のための情報-金融情報と様々なデータとの融合
ロシアのウクライナ侵攻により、地政学リスクがより顕在化しています。このような地政学や突発的に発生する気候変動などのリスクなどに危機意識を感じながらも、具体的な対策を講じることができる投資家は、運用テクニックをもった機関投資家などに限られている現状があります。
業は少ない。例えば、ロシアによるウクライナ侵攻に欧州企業がとった対応等は、事例から学べる対策と考えられる。また、事業継続計画をあらかじめ作成して訓練を行う等、リスクに対応することが求められる。企業戦略において、正しい地政学リスクの把握と分析は極めて重要である。
③データ・コンテンツ作成方法のイノベーション